長瀞NO.2(2007.1.23)

Photo by かずママ


旧新井家住宅(国指定重要文化財)






江戸時代の名主・新井家の住宅は250年ほど前に建設された養蚕農家で、もと大字中野上にあり ましたが、持主の新井正之氏から町に寄贈され、昭和50年3月にこの地に移築されました。建物の特徴は、屋根が板葺であるということです。下地となる竹の上に長方形の栗板を重ね、この上に漬物石くらいの大きさの石を置いて板を押えます。この屋根は かつて秩父地方で多く見られましたが、 今は旧新井家住宅を残すのみとなりまし た。

住宅内部では、当時の養蚕農家の様子を知ることができます。


昭和46年6月23日指定

囲炉裏ばたと座敷
座敷は日常生活の場で、養蚕の時期には、
その為の作業所となりました。


でえ二階
でえ・・・冠婚葬祭の時など、親戚や知人を呼ぶ時などに使われました。本来は身分の高い人を招く場所(↑その2階)


天井がない為、室内から見上げると
竹と栗板が丸見えです。


風呂場


でえどこ二階
でえどこ・・・台所、農作物の加工場、
穀物の貯蔵を兼ねた場所(↑その2階)


右手奥の便所は明治時代に建築されました。


みそおでん

野菜の天ぷらと鍋焼きうどん

長瀞と言えばライン下りですが、3月上旬から12月上旬までの営業
この時期は屋形船で岩石園の緩やかな瀞を遊覧。

左  秩父赤壁              右  岩畳  

  

屋形船
約20分の周遊  大人850円/小人450円


屋形船発着所


明神の滝
鳥居が吊るされてた(笑)








屋形船の内部
掘りコタツがあってポカポカ


屋形船の屋根

荒川の西岸に幅約50m、長さ約600mにわたって広がる岩畳。
長瀞の代表的な岩石・緑泥片岩をはじめとする結晶片岩の岩石郡が、強い圧力がかかる海底の地下深くで砂や泥が堆積岩となり、それが地殻変動によって隆起し、川の流れで侵食され現在のダイナミックな景観を造りあげています。上から見ると、まるで畳を敷き詰めたように見えることからこの名が付けられました。

国指定名勝・天然記念物


袋屋のすまんじゅう
「すまんじゅう」とは、秩父地方独特の
おまんじゅうで、おまんじゅうの皮に
発酵させたこうじを含ませることにより、
皮がフカフカになるのが特徴です。


袋屋の何だっけ?(^^ゞ

黒砂糖入りのカステラの中に餡が入っていて、
まわりに付いてるのは砂糖ではなく、( ̄へ ̄|||)うーむ
めっちゃ美味しいo(*^▽^*)o~♪


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